【山本修一郎】 誰も語らなかったIT 9つの秘密
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【西村佳哲】 自分の仕事をつくる
この本は、「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のブログに紹介されていた本です。いつも参考にさせてもらっている、スゴイサイトです。
ところで、この本「自分の仕事をつくる」。本当にすごい本なのです。この作家はデザイナーの仕事のかたわら、働き方に焦点を当てて、「働き方研究家」としてステキな仕事をしている人たちにインタビューした結果がまとめられています。
とはいっても、ビジネス書として堅苦しいわけではなく、インタビューのやり取り、そして作者からの問題提起ががぎゅっと凝縮されていて、心に直接響く重みのある本です。
仕事について、誰しもが悩むことはあると思います。仕事上の問題ではなく、もっと根本的に、「この働き方でいいのだろうか?」といった漠然とした想い。自分がしている仕事の価値(お金ではない)がどんなものなのか?なかなか分からないですよね。
こんなもんでいいでしょ?
安売りの商品や仕事には暗に「こんなもんでいいでしょ?」というメッセージが発せられているような気がしてならない、一方に丁寧に時間と心がけられた仕事がある。素材の旨味を引き出そうと、手間を惜しまず作られる料理。表には見えない細部にまで手の入った工芸品。一流のスポーツ選手によるすばらしいプレイに、「こんなもんで」という力の出し惜しみは無い。このような仕事に触れるとき、私達は嬉しそうな表情をする。それは「あなたは大切な存在で、生きている価値がある」というメッセージを受け取るからだ。
確かに、ステキだなぁと思えるものは、カタチが多少変わっていても、傷があったとしても、作り手の丁寧な仕事が伺えるものだったりする。いかにも機械で作られていたものというのは、「適当さ」が感じられてしまう。そんなことじっくりと考えたことは無いけど、確かに何かメッセージを出している。
トライ&エラー
結局のところ、課題をクリアーしていく唯一の方法は、何度も失敗を重ねることしかない。他に方法はありません。デザインのスキルの大半は、その仕事の進め方の中にあると僕は思います。
大切なのは、本当の問題を発見していく能力です。表面的に目に付く問題点は、より根本的な問題が引き起こしている現象の一つに過ぎないことが多い。では、問題に深くアプローチしていく方法とはなんでしょうか。それは、机の上で頭を捻って問題を予測することではない。早い段階から、可能な限り具体的にテストし、トライ&エラーを重ねていくこと。これに尽きます。
基本的には、デザインや職人さんに焦点を当てたインタビューになっていますが、仕事のジャンルに関係なく、深く考えさせられます。そして、状況に流されたり、「こんなもんか」という仕事のやり方をしていた私には、その「違い」を突きつけられる感じがします。
是非、一度読まれてみてはいかがでしょうか?
自分の仕事をつくる西村 佳哲
おすすめ平均
自分の人生を誇れるものとするために
スタイルの見直しを薦めてくれる本
実例が分かりやすい
すべての働く人たち、これから働く人たちへおすすめできる一冊
考えさせられる1冊
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