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【村上春樹】 走ることについて語るときに僕の語ること

【村上春樹】 走ることについて語るときに僕の語ること

【村上春樹】 走ることについて語るときに僕の語ること

今までは、小説といえば「宮部みゆき」といった、ストーリーのはっきりした痛快な内容が好きだったのですが、最近好きな本の種類が変わってきました。話の展開が面白い小説はもちろん面白いですが、「共感できる」とか「自分について深く考えられる」、そんな本が読んでいて心地いいです。だから、随筆とかエッセイも近頃は手を出していますね。

 

その代表的な作家がこの村上春樹。
小説では、何も起こらない淡々とした文章が続くのですが、知らない間にその言葉が自分の中に積もっていっているのを感じます。以前は(高校くらいのころ)、読み終わっても「ふーん。」っていう感想しか出なかったのですが、最近は、こんなにすごい作家はいない!とまで思うようになりました。思えばすごい方針転換ですよね。村上春樹小説の中毒(ハルキスト?)になってしまうのが、近頃ようやくわかるようになってきました。

 

そんな村上春樹氏のエッセイ。
専業作家になった頃からほとんど毎日(25年間!)ランニングを続けてきた。その間、フル・マラソンやトライアスロンのレースにも参加しつづけてきた。そんな村上春樹氏が、走ることと、どうやって向き合ってきたのかがぎっしりと詰まった最高の一冊です。
「走ること」というと、並大抵の決意では出来ない、過酷なスポーツですよね。それを個人でやろうとするとなおさら強い意思が必要そうです。
でも、本にかかれていたのは、予想を大きく裏切られるものでした。それは意思の強さの問題ではなく、それが「自分に合っていた」から。そういった、決して意地や見栄やそういった感情ではなく、単純に自分と向き合った結果として、「たまたまランニングだった」という、肩の力の抜き具合に敬服です。この本も、決して「走ることがいいことだ」というような、押し付けは一切感じられません。
この一冊から受けた感覚というのは、忘れられそうにないし、なかなか伝えることが出来無いですね。ぜひ、手にとって読んでみてください。

 

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走ることについて語るときに僕の語ること村上 春樹
おすすめ平均 star
star走ることをメタファとして、彼のについて書いている
starやっぱりこうでなくっちゃ
star身体の言葉を聴く、村上氏の創作の源泉
starムラハル教の書
star小説のようなエッセイ

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